かんたの支離滅裂記

時間潰しに見てってね

ギターを弾きながら思う事を述べてみる。

中学2年の時に当時流行っていたアニメの「けいおん」と映画の「BECK」に影響されてギターを始めたワシ。それまでゲームに人生を注いでいたワシの生活に「ギター」という未確認生命体が入り込んだ結果、見事に侵食。それからというもののワシはギターの虜になり、将来は「ミュージシャンになる!」と本気で言っていた。

そんな事を言うとまぁ当然のごとくワシのマミーは「本当にミュージシャンになるんかいな?」と心配兼半分反対の言葉をワシに投げかけてきた。マミー曰く「ギターは良いんだけど、サラリーマンとかしながら趣味でバンド組んだ方がええんじゃね?」と言ってきた。

当時のワシとしてはそんな中途半端なことしたくなかったし、バンドマン一本というある種博打のような人生を歩んでみたかった。

でも、歳を重ねて高3のある時からバンドマンになるって夢が何故か冷めてしまった。何故かは今でも正直わからん。とにかく冷めた。

それからは普通の大学生としてここまでやってきてるんだけども。

そんなこんなたまにマミーの言葉を思い返す。

当たり前の話だけど、「ギタリスト」がギターを弾けてもそれはさほどステータスにはならない。でも「ギタリストじゃない人」がギター弾けたらそれは素晴らしいステータスになる。(この場合の「ギタリスト」の定義はギターを媒体として生活してる人としてください)

ギタリストに向かって「特技は何すか?」って聞いて、答えが「ギターっすー」って言われたら「んなもん知ってるわ」ってなるわけですわな。

言ってしまえば、ワシは単に趣味としてギターを弾いてるけどそれは同時に特技にもなって自分の一つの引き出しにもなっている。

自分でいうのもあれだけど、こういうのってなんかカッコええなって思うわけすよ。

マミーの言葉は安定した収入だとか賢明な生き方ってのを求めた裏にはこういう意味のメッセージがあったのかもしれん。

今は公務員目指してるから、きっと卒業したら地元に帰ってえっさほいさ働いてるんだろうけど、変わらずギターは続けていきたいと思う。

数少ないワシのステータスに磨きをかけていくンゴ。

 

(相変わらず駄文でごめんなさい)